<1/22〜1/23/2011 打ち上げ後>

あんな光と音、はじめてでした。
実際に見たのに、本当に見たという現実感が無いほどの迫力。
あんな思いは滅多にしないでしょう。

とりあえず、弟と鳥取の人とで
「ちゃんと(水とか)運んでけ〜!」とか、叫びあいます。

地元の人たちはさっさと引きあげ始め
残る人々はロケットの様子を伝えるモニターの前に集まっていました。

「フェアリング分離」

ロケットの先端部分が外された一報を受けて
弟と一緒に来たベテランのおじさんにも、ようやく笑みが浮かびます。
関係者らしき人々も互いに握手。

こうして、自分のロケット見学は終わった・・はずでした。




船の後ろの突起


午前3時。起きたらもうロケットのことを考えています。
あの光が忘れられない。

夜の街を歩いていると、色々なものがロケットに見えました。
電柱が信号機の光を隠していて、その光が漏れている様子だけでも
思い出してしまう。

それだけ衝撃的だったということかもしれません。




種子島空港

<種子島空港>

帰りは飛行機。
ロケット製作に関わる会社や
報道関係の会社の小型飛行機
がいます。

でも普段は鹿児島と種子島を
結ぶ定期便の機体だけで寂し
いと地元の方は言ってました。



空港でおみやげを買います。
太陽系地球人のTシャツと、ロケットの光るストラップ。
そして、新聞を買って席に座りました。

新聞には昨日のロケットの航空写真が載っていました。
右手が震えます。まだ感動している。




ロケット雲 <ロケット雲>

ぐるぐると渦を巻いて
上へ伸びているのが
ロケットの残した雲。



もう一度来るかもしれない。


「初の種子島ロケット打ち上げ見学」TOPへ
inserted by FC2 system