「初の種子島ロケット打ち上げ見学」TOPへ
○12月4日(ただいま帰宅)
23時に帰宅。なかなか根気のいる旅でした。
飛行機も気流の悪い中ぐるぐる旋回して・・・。
とりあえずほっとしてます。
明日からしばらく日記はストップ。
「はやぶさ2ロケット打ち上げ見学記」を
今のはやぶさ2のロケットの写真がのせてあるページに
書いていこう、と思います。今回はネタには困りませんからね。
ではでは、おやすみなさいませ!
☆★☆<はやぶさ2うちあげ成功!>☆★☆
うう・・・、うれしすぎる・・・。
はやぶさ2の打ち上げ。雲が多く、すぐ見えなくなるかと思いきや
隙間に見える青空のほうに高く飛んでいくのが見えました。
いってらっしゃい!の「い」だけ声がでて、
その先はただただ、その一瞬の光景に見とれていました。
後に残ったのは、感動と行ってしまった・・というちょっとした寂しさ。
とにかく見られて、成功して、いまは幸せです!!よかった!
○12月3日(決戦前夜)
無事、ロケットの機体移動が終了しました。(ネットの中継でみてました)
いよいよだなあ、という思いとしちゃったなあ、という思い。
このまま燃料をいれれば、再延期がしにくくなります。
予備日が12月9日までしかないことを考えると・・どうなんでしょう。
今回はJAXAも万全の天候条件を待てる状況にないのだと思います。
はやぶさ2。打ち上げからすでに試練が始まっていますね。
こちらは午前4時には宿を出発して、恵美の展望公園に移動する予定です。
公園の前の車列に並ぶことになるかと。
もうすでにうずうずして眠れない状況にありますが。
ここまで、すでにいろんな苦労や思い出ができました。
「はやぶさ2ロケット見学談」としてまとめるくらいの内容はあると思います。
リュックにつめたカメラと望遠レンズ。手でもってきた三脚。
打ち上げ写真が無事撮れるかどうか。
5回目の今でもまったくもって自信がありません。
でも、もうこの設定でいくしかないですね。
さあ、あとは時間がたつのを待つのみ。
無事に宙へ飛んでけ、はやぶさ2!
○12月2日(困難をのりこえて)
皆さん、お元気ですか・・・。
ネットにつなげず、更新できなくて申し訳ありません。
今回の打ち上げもとても大変な感じですね。
延期はするわ、海が荒れて船がでないわ・・・。
一応いまのところ12月3日午後1時22分で予定されているようです。
3度目の正直!という思いもあり、二度あることは三度ありそうな気もしたり。
機体移動の写真はちょっと断念です。
打ち上げ写真のほうは・・撮れればいいなあ・・・。
○11月29日(きったぞー、きたぞ、たーねがしま♪)
いざついた種子島。なんかいい天気すぎて驚いています。
今日打ち上げればよかったのになー。
で、次の打ち上げの予定日が決まりましたね。
12月1日13時22分43秒・・。
でも風が強いという予報で本当に大丈夫なのかという気にもなっています。
どうなるんでしょうね。
ま、このまま予定通りなら明日の真夜中、機体移動の写真を
あげることができると思います。よろしくです!
○床屋のラジオで、はやぶさ2打ち上げ延期のニュースを聞いて
「えええええええええええええんきいいいいいいいいいいい?!?!?!」
(心の中の声です。実際は無表情で内心動揺してました。)
ううう、恐れていた事態が・・・。
どうしましょう・・。
一応、打ち上げ予定日だった11月30日の
宇宙科学技術館は臨時開館するもようです。(電話で問い合わせました)
とりあえず、そこを見学することになりますかね・・・。
○11月28日(種子島への出発前日)
出発まであと1日となりました。
午前5時30分に今日は起床。
明日の朝にむけて、すでにアドレナリンがいい感じで出てるようです。
JAXAの種子島宇宙センターの気象情報を見る限り、
決していい天気予報はでていません。
打ち上げるかどうかハラハラドキドキしながら
見守ることになりそうです。
今日は休みをとって、散髪にいったり
はやぶさ2のプラネタリウムをもう一度見に行ったり
打ち上げにむけて心の準備をしておきたいと表います。
さあ、いよいよだ!
※ご注意
阿蘇山の小規模な噴火のために熊本空港の飛行機は
欠航や行き先変更が相次いでるようです。(朝日新聞デジタルより)
帰りに熊本へ寄って帰ることを考えてた人も中にはいらっしゃると
思いますが、飛行機を利用する際にはご注意ください。
<おまけ>どうでもいいけど1kg減量はしたぞ!記念
○11月26日(種子島の週間天気予報を見ながら)
騒がないといいつつ、結局この話になってしまいますね。
うーん、微妙ですね。雨降るのかどうか。
11月29日と12月1日は雨っぽいですが、肝心の30日は・・・。
なんとも言えません。
近所のお寺でも晴れるようにお願いしたのですが、
打ち上げのときだけでも晴れてください!という
感じでした。
当日は「たのむ、もってくれ!」と空を見上げる
ことになりそう。
一応、カッパとかは持っていったほうがいい
かもしれませんね。
○11月24日(今日の夜の映画)
11月24日(月)午後8:00〜10:21にNHKのBSプレミアム
で映画「はやぶさ/HAYABUSA」が放映されます。
はやぶさのことをまったく知らない人でも
分かりやすく楽しめる内容になっていると思います。
ぜひぜひ。
○11月23日(気合入ってます!)
ハツタネのTOPページから「はやぶさ打ち上げ関連写真」の
ページにいけるようにしました。11月30日に時間のあいまをみて
なるべく早く更新するために用意した次第です。
これで普段、打ち上げ日になにも更新してないという
状況が改善されれば良いのですが・・・。
(いい加減、自分でスマホもつようにしないと。)
ちなみに「はやぶさ打ち上げ関連写真」にとりあえず載せてる
写真は、毎度おなじみの上野の国立科学博物館の裏に
展示されているラムダロケットです。今日行って来ました。
そこで、はやぶさ2の小さなアクセサリーが売っていたので
思わず買ってしまいました。旅のお供にもっていこうと思います。
○11月22日(HAYABUSA2の映画鑑賞)
サンシャインのプラネタリウムで本日見てまいりました。
いやー、よかったです。ご飯何杯でもいけるくらい。
前回の「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」が泣ける系だったとすれば
今回の「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE」は熱い、燃える系です。
これからいくぞーーーー!って感じの気持ちが盛り上がるような
内容でしたね。ロケットの打ち上げの様子もなかなかリアルでしたし。
監督の舞台挨拶で「応援するしかないばってん、応援したるけん」という
九州弁のコメントに励まされたという話がありました。
はやぶさ2もそうですね・・。
自分たちにできることは応援だけかもしれない。
だから、せめてそれだけでも精一杯しようという気になります。
週間天気予報がそろそろ出る頃ですが、今回は騒がないことにします。
1週間前から雨だああって騒ぎ出して、
当日、結局打ち上げが予定通りにおこなわれたこともありますから。
11月30日の種子島はきっと晴れる。そう信じることにしてます。
○11月20日(ねむれないよーるー、君のせいだよー♪)
いよいよ打ち上げまで、あと10日。
夜ねむれなくて「3Dで見るはやぶさ2」(朝日新聞デジタル)を
ひたすらぐるぐる回しているのは自分だけでしょうか?
こうして見ていると、「素朴な形してるね」という感想も
もっともなような気がしてきます。
アニメにでてくる宇宙船のように、ごちゃごちゃ武器を
つんだり、流線型になっていたりするわけでもないですし。
そういえば初代はやぶさにも、案山子(読み:かかし)
という歌がありましたっけ。さだまさしさんの歌の替え歌ですけど。
言われてみれば、サンプラーホーンを軸に
太陽電池パネルを横に手のように広げる形は
案山子のように見えるかもしれません。
科学の最先端をゆく探査機が、外見上は実にシンプルな形になる
のは、ある意味合理的なのかもしれません。
“SIMPLE IS BEST!”ともいいますしね。
○11月18日(本屋でみかけるはやぶさ2)
天気予報をみるたび、鹿児島県のほうに目がいってしまう今日このごろ。
いや、もうこの段階まできたらあとは当日の種子島の天気の心配ばかりです。
飛不動でお祈りをしましたが、それでも抑えられない、この
「晴れてほしーー!!」という気持ちはいったいどうしたらいいんでしょうか?
知っているものなら誰かに教えてほしいくらいです。
さて、打ち上げの見学場所を先にとっておくのはいいのですが、
どうしても暇になる待ち時間。グループで来た人たちなんかが
UNOとかカードゲームでわいわいさわいでたのを見たことが
ありますが、一人だとけっこう手持ち無沙汰になってしまいます。
でも今回のはやぶさ2は昼の打ち上げですし、本なんか読みながら
じっくり待つのもありかと。
今日、新宿の本屋へいってみたら、はやぶさ2のことがのっている
新刊が何冊か見られました。けっこう詳しい小さめの本もあれば、大きな
絵で人工衛星全般の解説をしている本も。
そんな本をぱらぱらめくったあと、結局カウンターにもっていったのが
「現代萌衛星図鑑2」だったりしますが。
ええ、以前紹介したこともある、人工衛星を擬人化してしまう本の第2版です。
難しそうな本はとっつきにくくて・・。
まあ、これなら漫画チックなところもありますし、
それでいて分かりやすく解説してるところもあるので
「宇宙なんて知識ないから分かんない」という読者にも
おすすめだと思います。
さて、打ち上げまであと12日。
風邪などひかないように体調に気をつけて過ごしましょうね。
○11月15日(きしゃきしゃしゅっぽしゅっぽ♪)
今日は埼玉県の熊谷から出発するSL「パレオエクスプレス」の
写真を撮ってきました。このSLの面白いところは
普通電車で追い抜けるというところです。
つまり、先回りして写真がどんどん撮れる!(行きだけで3回)
帰りの汽車に乗り、がたごと揺られながら、うとうと。
窓をのぞけば、写真を撮る人や手を振っている人なんかが
いっぱいで、気分は明治時代の陸蒸気!
ゆっくりでしたが、リラックスした旅になりました〜。
○11月12日(種子島にノートパソコンをもっていく)
ことにしましたー!
主な目的は2つあります。
@現地で撮った当日に写真をアップする。
いままで、打ち上げ日の前日と当日になると
けっこうな数の人がこのサイト見に来てくれたんですが、
本人が現地にいってる間はアップすることができませんでした。
今回スマホもってる同行者がいるので
テザリング(ってなんだろう?)でアップすることができます。
世の中べんりになったものですね。
Aカメラに接続して、マニュアルフォーカスを確実にする。
写真のように、カメラをPCにつなげてライブビューモードにし、
大きなモニターを見ながらピントをあわせることができます。
打ち上げ直後の写真を撮るだけなら事前にこの方法で
ピントをあわせておけば大丈夫だとおもいます。
(さすがに飛んでいるのは無理ですが。)
やっぱりカメラの小さなモニターからみるのは、ピントがあってるか
あってないか分かりにくくて不安でしょうがないんですよね。
マニュアルフォーカスに慣れてない人はこっちの方法を
考えてみるのもありだと思います。
(一眼レフなら使える方法でしょうが、他のカメラはどうかな・・・)
いい写真がとれるといいなあ。
○11月10日(photoshopってすごいなあ)
ちょっとこの前撮った写真をいじってました。
ロケットの写真ではさすがにペイントで縮小して、そのままバンとだすわけにも
いかないので、写真の編集の練習です。
うーん、こんなに変わるってすごいなあ・・・。
<写真:月(編集前)>
↓
<写真:月(編集後)>
○11月9日(宇宙と挑戦)
池袋サンシャインシティのプラネタリウム「満天」に
行ってチリのアルマ望遠鏡についての番組をみてきました。
惑星が生まれる現場を観測するなど、すでに動き出しているALMA。
宇宙を見る新たな目として活躍が期待されますね。
ところで、望遠鏡をつくったり探査機を飛ばすようなことに
巨額のお金がだされることに疑問をもつ人もいると思います。
「宇宙の謎をといて一体なんの役にたつのか?」
そういう人たちに太陽系の起源を解く手がかりとなるという答えや
有機物を発見して生命の誕生の謎にせまるといった答えは無意味だと思います。
気象衛星や通信衛星のように目に見える形の利益がでないと
納得できなかったりするものです。はやぶさ2に関していえば
巨大な隕石などが地球に衝突するのを防ぐいわゆるスペースガードや
小惑星を資源として利用する計画、または宇宙旅行をする上で必要となる調査
というような「未来への投資」だと説明したほうが、まだ理解はされやすいと思います。
実際は、科学的成果に実利なんて求めるものじゃない、
新たな発見をすれば、それがたまたま利益につながることがあるだけだ
というように自分は思うのですがね。
そういえば話は変わりますが、ロケットの打ち上げ見学も
「(そんな苦労して)行く価値はあるのか?」と言われることがあります。
答えは「見れば分かる」です。このサイトでも写真や旅行記で
紹介はしていますが、実際行って本物の打ち上げを体感してもらわないと
自分たちのようなロケットマニア&おたくが、種子島まで行く理由は
説明しきれないものだと思います。言葉や写真、動画でも無理でしょう。
たまには、こうすればこういう得をする、という考えを捨てて
いろんな挑戦をするのもいいのではないでしょうか?
頭かたくなっちゃいますし。なにかに挑戦するのは勇気がいりますけど。
そこは気合でジャンプです!
<写真:サンシャインシティの水族館のペンギン>
○11月6日(宇宙科学技術館)
種子島の宇宙科学技術館は11月30日の打ち上げ日は休館。
その次の日の12月1日は月曜日なので休館だとおもっていたのですが、
今日になって12月1日は臨時開館するとのお知らせがでました。
ロケットの本物を間近でみれたりするツアーもあったりするので
余裕がある人はご覧になってはいかがでしょう?
○11月4日(飛不動におまいり)
昨日、飛不動というお寺に行ってまいりました。
はやぶさ2の打ち上げ成功と種子島への旅の無事を祈るためです。
このお寺、「飛ぶ」ということで航空関係の人たちが
お祈りにくる場所なんですが、宇宙関係の人たちの絵馬も
けっこうありました。(はやぶさの映画にもでてきた
お寺です。)補給船「こうのとり」が書かれた絵もあって、
けっこう細かく描かれてるなあ、と驚きました。
ちなみに飛ぶということでゴルフ護りなんていうのも
売っていたり。(なんかなんでもありだなあ)
帰りは秋葉原でイプシロンロケットのプラモデルなんかが
売ってるのを眺めてから、水道橋の宇宙ミュージアム
「TeNQ」を見てきました。迫力ある宇宙の映像は
さすが、といったところです。入場料がちょい高め
なのが玉に傷ですが。一度見れば十分かな。
それなりに楽しんだ一日でした。
<写真:月> ×2倍のテレコンを使用してます。
サイトにのせる分には問題ない画質でしょうか?
今度のロケットの写真にも使用する予定です。
マニュアルでピントあわすの難しい・・。
○11月2日(あわてんぼー)
月刊「星ナビ」12月号、「はやぶさ2 宇宙へ」
付録“はやぶさ&はやぶさ2 両面ポスター”!!
おーし!買いに行こう!とすぐさま本屋に直行したのですが、
発売日が11月5日だという・・・。よく確認しないとだめですね。
○10月31日(ツアー旅行?)
ロケット打ち上げの見学ツアーは珍しいと思ってたのですが、
今回のはやぶさ2ではあるみたいです。
「種子島観光協会」のサイトでは
種子島はやぶさH2Aロケット打ち上げ応援ツアーに参加する人を
募集しています。日帰りコースと1泊2泊コースとあるみたいです。
帰りが15時の高速船(打ち上げが13:24分)ですから
ちょっとあわただしいんじゃないかな?という気はしますが。
打ち上げ延期になったときはどうするんだろう?とか細かいことが
気になりますが、船や宿が確保できてない人には検討の余地ありだと思います。
とりあえず問い合わせてみては?
○10月30日PART2(種子島に行かなくても手軽に打ち上げを楽しむ方法)
11月30日のはやぶさ2の打ち上げ。
パブリックビューイング(大きなモニターでロケットの打ち上げを見て
みんなでわーっとするイベント)が開催される場所が発表されました。
JAXAのページの「宇宙・航空にふれよう!秋のJAXA施設公開&イベント」
の中を見るとある「はやぶさ2打ち上げライブ中継・パブリックビューイング」
から一覧を見ることができます。全国各地で開催されますので、行ける人は
行ってみてはいかがでしょうか?
また打ち上げの前には、はやぶさ2やロケットに関するイベントもあります。
プラネタリウム「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVRESE」もそうですね。
東京でしたら、11月21日から池袋のサンシャインシティのプラネタリウム「満天」
で上映されます。(すでに上映中の相模原をはじめ、各地で上映予定。
「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVRESE」のHPの上のTHEATERよりお調べください。)
あとは11月23日、24日に日本科学未来館で有人ロケット研究会(MRP)が開催する
ロケット交流会が気になります。まだ行ったことないのですが、どうもかなり濃ゆい
内容のイベントみたい・・・。23日は日曜日ですし、行ってみようかなあ。
とまあ、現時点でもけっこう楽しめるイベントはあるみたいです。
打ち上げに向けて気分高揚!体重減量!!
<写真:本日の体重> 0.3kg減量!
○10月30日(宇宙Tシャツ)
<写真1:太陽系地球人T> ハツタネのとき種子島空港で買ったTシャツ
アニメのキャラのシャツより痛いと言われた・・。
<写真2:イプシロンT> イプシロン見学のときに買ったTシャツ
見れなかったけど・・・。
<写真3:はやぶさ2T> 浜松町の宇宙の店で買ったTシャツ
○10月29日(ロケットと失敗)
種子島の宇宙科学技術館の見学ツアーに参加すると
本物のロケットをまじかで見学することができます。
H2ロケット7号機です。
この機体は、前に打ち上げられたロケットの失敗を
うけて、打ち上げられることなく、宇宙センターに
保管されることになりました。
H2ロケットは7機中2機が失敗しました。
このH2の改良型がH2Aロケットになるわけです。
しかし、失敗がなかったわけではありません
。
H2A6号機は、固体補助ロケットの切り離しに失敗し、
その重さが原因で加速がうまくできずに
軌道に衛星をもっていくことができませんでした。
今でこそ、高い成功率を誇る日本のロケットですが
こうした失敗を糧に改良を積み重ねてきた結果、
今の安定した打ち上げができているわけです。
今日、飛び込んできたアメリカのロケット打ち上げ
失敗のニュース。火を吹き上げ勢いを失い、
落ちて爆発する映像は、ショッキングなものでした。
ロシアやアメリカのようなロケット開発を
ひっぱってきたような国でも、こうした失敗が
起こるわけですから、他人事ではありません。
ロケットの打ち上げを見に行くたびに
自分の口からは「いけー!」という叫びが
でてるような気がします。
そのまま宇宙に飛んでいってほしい、
落ちないでほしいという思いは
多くの人がもってると思います。
今回のはやぶさ2は特にそうです。
無事な打ち上げ成功を祈らずにはいられません。
浅草の飛不動でお祈りでもしてこようかなあ。
<追記>
鹿児島から種子島へいく高速船のチケットを
とることができました。10時以降の便は
あっというまに埋まってしまいましたね。
取れなかった人は11月28日か30日当日早い便の
高速船をとるか、フェリーを使うことを
おすすめします。ではでは。
○10月27日(応援ミッションマークについて)
はやぶさ2の非公式ミッションマークをTOPページに載せました。
「宇宙と原子力の科学技術ファンサイト Space&Nuclear」より
利用させていただきました。
このサイトのはやぶさ2のコーナーには
はやぶさ2を応援する大漁旗のデータなどが配布されています。
(ブログ、ホームページでの利用も可と書かれています。)
はやぶさ2に関する詳しい説明も多々載っていますので
興味ある人は一度のぞいてはいかがでしょうか?
なんかこういうの載せるとテンションあがってきますね。
○10月26日(ローバー)
上の写真は、民間宇宙開発チーム「HAKUTO」が開発している
月面探査ローバーです。お台場に行ったとき、日本科学未来館で
みてきました。なんでも、一番最初にミッションに成功したら、
賞金20億円!がでるという月面探査のレースに参加しているそうです。
ちなみに2番には、ちょこっとでるとか。
「1番じゃなきゃだめなんです!」(解説してくれた人)
はやぶさ2にも小型ローバーがつまれます。(たぶん4台)
重力がそれなりにある月のローバーとはぜんぜん違う形になりますが。
はやぶさのときの小型ローバー「ミネルバ」は通信には成功したものの着陸に失敗し
イトカワのデータを詳しくとるという目的は達成できませんでした。
今度のミネルバ2やヨーロッパが開発したMASCOTで、その再チャレンジをするわけです。
小惑星到達は2018年の予定なので、いまから4年後ですね。
無事にたどりついてくれるでしょうか・・・。
○10月25日(写真をよく撮った一日)
浜松町からお台場のほうをみてきました。
行きと帰りは船で。写真、せっかくなので載せますね。
○10月24日(はやぶさ2の特集番組)
10月28日(火)20時〜21時にニコニコ生放送で
「JAXA宇宙航空最前線♯25 挑戦が力を生み、継続が力を深める はやぶさ2 いざ宇宙へ」
が放送される予定になっています。いいタイトルですね。
ダイエットに挑戦することで体重がへり、継続することでもっと体がひきしまる!みたいな。
え・・・。なんか違います?
まあ、そういうわけで運動してるんです、はい・・・。
イロイロ!に残っている意味のわからない体重の記録。
あれは打ち上げを見に行くことをかけた3kg減量の挑戦の記録なわけです。
今回も、ダイエットしていて3kgくらい減らすことを目標にしてます。
ロケットやはやぶさとはなんの関係もありませんが、これも自分の「挑戦」と「継続」です。
がんばります!
○10月22日(港の待合所だとおちつかない時は・・)
ドルフィンポート(DolphinPort)という施設をご存知でしょうか?
鹿児島本土の高速船ターミナルをでて、海沿いに5分ほど歩くとある
食べ物屋さんが並んでいる建物です。
自分は種子島に行くとき、ここによく立ち寄っています。
足湯をしながら(晴れてれば)桜島が見れるんですよね、ここ。
打ち上げ日前の高速船ターミナルはそれなりに混むことが
多いので、時間をもてあましている方は来てみるといいと思います。
昼食をとるのにもいいですしね。
鹿児島での食事はいろいろあると思うので
困らないと思いますが、種子島では町をはなれると
買える所があまりなかったりします。
飲み物、携帯食料ぐらいは念のため、持っておいた方がいいかと。
特に宇宙ヶ丘公園に野宿の方は、町との距離がけっこうあるので
(あるいて30分くらい?)、町で買いだめしてくことを
忘れないでください。腹が減っては戦はできん!ですからね。
○10月21日(見えなくなっても続く緊張感)
はやぶさ2を搭載するH2Aロケットが公開されたというニュースが
ありました。分離するまで約2時間もかかるとか。
打ちあがるところが見えたからって、即成功というわけではありません。
ハツタネのときの、ロケット見学のベテランのおじさんがそうだったように
分離するまでは、気が抜けません。うちあがったー!って見ていて、
後で失敗したと聞くこともあるわけです。
H2Aロケットの高い信頼性を考えれば、まずないと思いますが。
そういえば、実況のモニターはどうするんでしょうね?
長谷展望公園と宇宙ヶ丘公園ではロケットが見えなくなった後も
その後の状況を知ることができるようになっていたはずですが。
2時間も流してくれるかどうか・・・。
これは調べようがないのでどうとも言えませんが、
お時間のある方、帰りの混雑をさけるために待つ方は
見ていってもいいと思います。
宿に帰った後、無事成功したというニュースが聞けるといいなあ。
○10月20日(高速船の予約ができなかった場合について)
11月29日(打ち上げ日前日の)高速船トッピー&ロケットの予約が
来週の水曜日、10月29日午前8時30分に始まります。
これとれないと旅の計画が大きく狂うので、不安も多々あるのですが・・。
とれなかったら全てがパーということではないです。
一応、種子島に渡る別手段として、フェリーがあります。
鹿児島港(七ツ島)を18時に出発するフェリー「はいびすかす」などが
候補ですね。サイトを見てみた感じ、「旅客のみの場合、事前予約が必要ない」
「乗船チケットは当日のみの購入」とか書いてありまして、
早い話、行ってその場でチケットを買って乗るスタイルだと・・思います。
(すみません、フェリーはいままで使ったことないので、確かなことはいえません。)
「はいびすかす」のほかには「プリンセスわかさ」というフェリーもありますが、
今回は時間があわず、ちょっと使えない感じです。
フェリーは価格安いのでこちらを選択して節約する方もいらっしゃいますが、
時間が3時間以上かかり、一日一便しかないという制約もあります。
ついたころには時間がおそくなり、バスがなくなるということもありうるので
レンタカーを借りてない人(西之表に宿をとってる人は別ですが。)
にとっては使いずらい手段だと思います。
まあ、どうしてもわたる手段がない場合は、これに頼るしかない、
といったところでしょうか。
高速船のチケットが無事とれれば、それが一番いいんですけどね。
どうなることやら。
○10月19日(鉄道博物館)
鉄道の日(10月14日)があった今週。
大宮の鉄道博物館に行ってまいりました。
イロイロ!にある新幹線隼の文を作ったころが最後でしたから、
本当に久しぶりの訪問になります。
そこで、汽車が回転するところや車輪を回すところなんかを見学して。
何回か鳴らした本物の汽笛の音が印象的でした。あれもいいものですね。
耳の中に残る音でした。
○10月17日(今週もおつかれさま〜♪)
今日は花の金曜日。るんるん気分で、帰宅後、
宇宙戦艦ヤマトの歌を口ずさみながら、食器をかたずけてたら割りました(T△T)
なにやってんでしょう・・。うかれすぎですね。
えーと、種子島観光協会で本日受付を開始したはずのロケット打ち上げ見学貸切バスですが
今見たら、もう定員に達したらしく受付を終了していました。
まあ、貸し切りバスやレンタカーがだめな人でも大和バスを使えばいいんですけど。
ただ、本数は決して多いとは言えないので、時刻表はコピーして持ってた方がいいです。
宇宙センターに行くバスは特に少ないので、ご注意ください。
(宇宙科学技術館は打ち上げ当日は閉館してます。12月1日も月曜のため、休みかと。
予約もありますし、行く人は電話で確認してみてください。)
○10月16日(宇宙が丘公園への野宿を考えている方へ)
現在の種子島の宿の空室状況が「種子島観光協会」の
「ロケット打ち上げ期間 宿泊空室状況」から見れます。
10月15日、現在で見れるところはほぼ満室。
ただし、まだ空室のある所もあるみたいです。
宿がどうしても見つからず困っている方、まだあきらめるのは早いかもしれません。
もう片っ端から電話かけて探したほうがいいかも。
宿がみつからない場合、考えられるのが鹿児島の宿に泊まって
打ち上げ当日(11月30日)に移動する手段です。船の時間と相談になりますが。
朝の早い時間に高速船にのり、接続する大和バスで長谷か宇宙が丘公園(※注1)に
向かえば13時24分の打ち上げに間に合わなくはないと思います。
(船とバスの移動に最低3時間はかかります。)
このへんは、リンクをはってある「ふるさと種子島」や
「種子島 大和バス」で検索をかけて時刻表をしらべてみてください。
冬の宇宙ヶ丘公園はハツタネをお読みになってる方ならご存知でしょうが、
寒いです。風がびゅーびゅー吹きます。
寒さ対策に用意するもの、もっていかなければならない荷物の重量を
考えるとまったくおすすめはしません。
(と1回目のロケット見学で宇宙が丘公園にとまった経験者は語る!)
できるかぎり野宿はさけてください。大変ですから。
それでもする方は、覚悟して準備してきてくださいね・・・。
※注1 長谷展望公園で見学の場合、バス停は“長谷”
宇宙ヶ丘公園の場合、“南種子町役場”になります。
南種子町役場は、南種子営業所の降車時刻を参考にしてください。
○10月15日(今回のだいたいの予定)
ざっと簡単に今考えているロケット見学の予定をまとめました。
11月29日〜12月1日までの2泊3日の旅です。
☆11月29日(土曜、打ち上げ前日)
8時15分〜10時15分(羽田→鹿児島空港 飛行機)
友人と空港で待ち合わせ
12時〜12時50分(鹿児島空港→高速船ターミナル バス)※注1
昼ごはんなど
15時〜16時35分(高速船ターミナル→種子島 船)
宿着
22時〜23時30分(宿→宇宙センター レンタカー)※注2
機体移動(ロケットを発射地点まで移動する作業)を見学
☆11月30日(日曜、打ち上げ当日)
6時〜7時30分(宿→恵美之江展望公園 レンタカー)※注3
公園で待機。
13時24分(ロケット打ち上げ見学)
あとは千座の岩屋などを見学して宿に帰る。
☆12月1日(月曜)
朝早い時間で船に乗り、桜島見物してから、夕方の便で羽田に戻る。
※注1 高速船ターミナルにそのまま行ってくれるバスに乗る予定。
ただし乗れなかった場合は天文館で降り、徒歩で高速船ターミナルへ向かう。
※注2 機体移動の時間は、打ち上げの12、13時間前というのが普通だが、
道路の規制がかかる時間がわからないのではやめに行動したほうがいいかも。
なお、西之表(種子島に入る港のある町)〜宇宙センターまでバスでかかる時間を参考にしてる。
※注3 恵美之江展望公園は、だいち2号のときには8時30分に開放されたらしい。
これも早めに動けるにこしたことはない。(かかる時間は迷うことも想定)
だいーぶ待ち時間とかある、余裕のありすぎるかもしれない計画ですが、
だいたいこんなものを考えてます。
11月29、30の土日で行って帰る計画をたててる人もいると思いますが、
30日の帰りの船が15時か16時45分しかなく、
15時の場合、打ち上げてからの時間がぎりぎりなので、あまりおすすめはしません。
(なお種子島⇔鹿児島間の飛行機は、この時点ではもうとれないと思います。)
また思いついたことがあったら書きますね。
○2014年10月14日(ご無沙汰しています。)
イプシロンロケットの見学断念に終わったあのときから
1年と2ヶ月・・・。
あのときからずーっと意気消沈していましたが、
ロケットのことを忘れたわけではありません!
特にはやぶさ2のことは!!
種子島のロケットを恵美之江展望公園から見学したという同人誌
を見て、おお!新しい見学スポットだあああ!とわくわくしています。
えーと、それで11月30日の13時24分にはやぶさ2が打ちあがるわけですが、
前日の11月29日に鹿児島から種子島に渡る船の便の予約をしなくてはならないわけです。
受付は10月29日の午前8時30分からスタートのはず。
これが激戦が予想されます。
夏休みのときなんか15分で埋まったというベテランの方の情報も
ありますし、今回のはやぶさ2なんか人気あるでしょうから
自分もとれるかわかりません。(とれなかったらどうしよう・・)
ま、必死で取りますけど!!
あとは天気が今から心配です。
今回は一人旅ではなく、2人、旅仲間が追加されましたので
その2人にもロケット打ち上げを実際にみせてあげたい!
という思いがあるわけです。
延期なしで見たいですねー。(こればっかりは祈るしかない・・)
そういうわけで、はやぶさ2の打ち上げまでは
ブログ再開します!こうご期待・・・・しないでください。
まあ、ただ、はやぶさ2の打ち上げ見学まで
いろいろ計画を練る材料は書けると思いますので
今回、種子島に行かれる方はどうぞチェックしてください。
それなりに更新しますから。
ではでは!
「初の種子島ロケット打ち上げ見学」TOPへ