○3月5日(繁忙期)

仕事が忙しくなるこの時期。
やっぱりイライラしている人や疲れている人を
社内でよく見かけます。
最近、雨の日や寒い日も多く、体調を壊している方も。
そんな日に空を見上げてみると、おぼろ月が見えたりします。
ちょっとした発見に、すこし癒されるような。

ふと見上げたら、満開の桜の向こうに月があった・・。
そんな写真を見たことがあります。「一瞬の感動を写真に撮る。」
そんな感じで撮るといいのかもしれませんね。

こんなことを書いてると、屋久島で撮った皆既月食のことを
思い出します。また、行きたいな〜。

旅行記の方、なんとか写真を撮った所まで
行きました。あと、もうちょっとだけ続きます。
さすがにこんな時期なので、すぐにアップという
わけにはいきませんけど。
気長に待ってくださるとありがたいです。

<写真:種子島の港のロケットと月>


宇宙へ


○3月3日(宇宙の軍事化)

昔、スターウォーズ計画というのがありました。
アメリカが当時、対立関係にあったソ連に
脅しをかけるためにでっちあげた宇宙兵器開発計画です。
これは宇宙空間に核ミサイルを打ち落とすレーザー兵器
を配置するなどと言っていたのですが・・。

その再来のような情報が、中国から発信されています。
「神の杖」と呼ばれる宇宙兵器をアメリカが開発してる
というのです。これは、ものすごく大雑把にいえば、
宇宙空間から棒のような物をおとして、目標物を破壊するというもの。

レーザー兵器に比べれば、とてもシンプルで現実的です。
ですが、大気圏の外から正確な位置に落とすのは非常に困難なこと。
誤差がひどければ、敵対する国以外の国に落ちてしまう
きわめてリスクの高い兵器といえます。

今回も嘘の情報だとは思います。
ですが、北朝鮮の軍事施設を監視する衛星などの例のように
宇宙開発と軍事はけっして無関係なものではありません。
将来、「神の杖」のような兵器が開発される可能性はゼロではないでしょう。

宇宙が憎まれるような時代は来て欲しくないです。

○3月2日(ラムダロケット)

青島文化教材社のサイトに
ラムダロケット&おおすみのプラモデルの広告が
出されました。日本最初の人口衛星の打ち上げが
再現できそうなセットです。
ラムダロケットは上野で良く見てる分、今回の
プラモ化は嬉しい。(HPのトップにのせている
銀色のロケットが、上野のラムダロケットです。)

ラムダロケットなど昔のロケットには翼が
ついていることが多いです。
現在のロケットには必要ないのですが、当時は
飛行を安定させるためにつけられていました。
失敗することも多く、まだまだ発展途上の技術。
ですが、これが始まりとなり
日本は数々の人工衛星を打ち上げることになります。

今、韓国がロケットの打ちあげに力を
いれているのは、ご存知の人も多いかと思います。
失敗続きで非難も受けているようですが、
どこの国でも最初のころのロケットは、そう簡単に
成功しませんでした。これは、むしろ普通でしょう。

失敗するからやらない、というのでは何も始まりません。
ラムダロケットは、「挑戦するロケット」の一つだったと思います。


上野のラムダロケット


○2月27日(早朝)

また、午前3時とかに起きてしまいました。
餌くれ、餌くれ、アピールする猫に
手を噛まれながらタイピングしています。
この時間から餌欲しがるなんて・・。

旅行記の方ですが、いよいよ佳境です。
(というか、修羅場?)
今週末にアップすることを目指しています。
次回のロケット打ち上げの予定が発表される前にでも
間に合わないと・・。

いえ、今度のロケットは予定日、時刻ははっきり
していないのですが、真夜中の打ち上げになる
可能性の高いロケットがある、という情報が
ネット上でありました。
もし、そうなった場合、ダイエットで自分の意思を
確かめるなんていうことをせずとも行ってしまうことは
はっきりしているわけで。
夜のロケットは、本当に綺麗だと聞いています。
撮るのは昼間以上に条件が厳しくなるでしょうが、
めったにない機会です。逃せるわけがない。

あと、少し気になるのは、日本のロケットが初めて打ち上げる
外国の衛星(今回は韓国ですが)が5月ごろに予定されてるとか。
こっちは、う〜ん、どうなんだろう。
JAXAの公式HPで発表されない限りは、
不確かな情報、になってしまうのですが。

ところで、最近、日記「宇宙絡み」では、はやぶさのこと
ばかり書いてますが、映画の影響です、はい。
いよいよ、はやぶさの映画も4本目、「おかえり、はやぶさ」
が3月10日に公開予定されています。
(たぶん、これでラストでしょう。)
もう何回はやぶさをテーマにした映画は見てるか、自分でも
あきれてしまいますが、今の所、はずれはないので
今度も行ってしまう予定。

再び宇宙熱があがってしまってきてる今日このごろ。
楽しいです。


空を見上げる猿


○2月26日(はやぶさのサンプル公開)

2012年2月25日、26日に
小惑星イトカワの微粒子の一般公開が鳥取で行われました。
もう、公開してもかまわないような段階まで
研究が進んだ、ということでしょう。
カプセルのように全国各地を巡業、とかしてくれると
ありがたいのですが、ものすごく小さな物なので、
持ち運びの管理が大変かもしれません。
しかし、見るチャンスは絶対にこれから出てくると思います。

はやぶさが地球に帰還する前の話。
イトカワのサンプルは、はやぶさが小惑星の表面にうちこむ
弾丸を発射できなかったことにより、カプセルの中に
入ってるかどうか、あやふやな状態でした、
入っていても、はやぶさ自体が帰ってこれるかも
分からない。ところが、JAXAはキュレーション設備
(惑星物質資料受け入れ設備)を作り上げ、
サンプルの管理、分析の準備を整えてました。
(ここらへんは、思い切って!という感じだったかもしれません。)

そして帰還後、5ヶ月ほどたって、イトカワのサンプル
採取ができていたことを公表。各地の施設にサンプルを分配し、
さらなる研究を進めてきました。

分析の結果、今まで分かってきたことの中の一例をあげると、
イトカワのサンプルが、地球に落ちてくる隕石の一種と成分が
よく似ている、という結果があります。これにより、
「地球に落ちてくる隕石は小惑星から飛んできた」(JAXA HPより)
ということが、言えるようになりました。

他にはイトカワ自体が小天体との衝突を繰り返してきたことや、
イトカワの表面が日焼け(宇宙風化)をしていることなどなど。
人類が知らない未知の物質がでてきた!というような、
華々しさは無かったものの、その成果は大きく、今までに
推論にすぎなかった事柄が、実際に確かめられました。

まあ、そんなことはさておき・・、宇宙の果てから取ってきた砂。
アポロが持ってかえってきた月の石のような、ロマンを感じます。
イトカワに再び探査機が送られる可能性は低いため、
人類が唯一手にする「イトカワの欠片」になるかもしれません。
(他の小惑星に関しては、これから探査機が送り込まれること
になると思います。)

また公開される機会が待ち遠しい。

(写真:動物園で撮ったオカピ。キリンの仲間?)


オカピ


○2月24日(人工衛星の擬人化とは?)

「擬人化」というのをご存知でしょうか?
無骨な機械などに、人格を持たせたり、
可愛い女の子の姿を当てはめたりするような
そんな創作を指す、と自分は思ってます。
宇宙関連でもこのような創作はあり、
衛星を擬人化して、紹介している本なども
あります。

面白いのは、衛星に備えられている装置を
うまく人の姿にあてはめさせている所です。
例としては、太陽電池を背中につけた羽の
ようにしていたり、観測用のカメラを手に
もたせていたりしていたり。
よく考えるものです。

このような創作に抵抗を覚える人も多いと
は思いますが、逆に親しみやすさを感じる
人もいます。ここの所は好みでしょうか。

ニコニコ動画で長らくストップしていた
はやぶさの擬人化漫画の動画がラストを迎え、
こういうのもいいなあ、と感心したので
こんなこと書いています。
難しい専門用語が苦手なら、こういう方向から
宇宙に親しんでいくのもいいのではないでしょうか?

○2月20日+α
えーと、何を思ったか、今頃、旅行記を再開。
もう3ヶ月。えらい昔のことを書いています。

手元にのこったメモと写真、そして記憶を
たどりながら、勢いにまかせてバババっと
書いているので、相当雑で単調な文になって
しまいますが、ご容赦ください。

うーん、でも、自分がその当日書いたメモには
けっこう生々しいことが書いてあるんですよ。
それに、ロケットの思い出は
どうやったって色あせないですし、
あんまり時間がたっても、さほど問題はなかったり。

とりあえず、内容よりも仕上げることを優先します。
どうか、よろしくお願いします。

○2月20日

もうすぐは〜るですね〜♪

別に浮かれてるわけではありません。
どちらかというと
もうすぐ春か〜、月日が過ぎるのは早いな〜
と、たそがれている感じです。
花粉症の季節ですし。

1月から受けていた動物園の写真講座も
今週で終わります。
猫!という分野では役にたったかどうかは
わかりませんが、背景の入れ方とか、
撮影する角度の探し方とか、
勉強になったこともあります。

ただ、やっぱりこういうのも続けていかないと
意味が薄れてしまうんだろうな、とも思います。
別の講座とかも、探した方が良さそう。

そういえば、最近、猫との距離の撮り方を
考えてます。猫たちの警戒する距離を
考えると、基本、望遠で撮ってしまうのが
いいのですが、たまーに、近寄らせてくれる、
または近寄ってくれる猫もいます。
すると、最短焦点距離の問題から、
別のレンズを使う必要がでてきます。

そういう時のために、別々のレンズをつけた
カメラ2台を常時もつのがいいのかな・・。
でも、なかなか2台持ちはかさばりますし、
すばやく出し入れはできませんし・・。
やっぱりコンパクトカメラをサブにした方が・・。

などなど。
実際にやってみて自分にあった方にした方が
いいんでしょうけど。

桜の季節になったら、
落ちてくる桜と香箱座りになっている猫で
1枚撮れたらいいですね。


白熊


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