○12月10日
ロケット打ち上げがさっそく延期に・・。
今回も試練ですね。とにかく行ってきます!

<追記>
今後の予定を整理するために書いています。
今回、打ち上げが延期になったため、11日(日)に
種子島にいる必要はなくなりました。
ので、10日(土)に種子島ではなく屋久島に渡ります。

11日は屋久島の白谷雲水峡を見る予定です。
(ジブリの映画もののけ姫の森として有名な場所らしいです。)
もし12日に打ち上げがあるとしても、11日の15時45分に
屋久島→種子島の高速船がありますから、観光の時間は
充分あります。(白谷雲水峡から宮之浦港までバスで30分程度)

で、こっからが流動的なのですが・・、
どうも天気予報を見る限り、延期は12日になる可能性が高いと
自分では勝手に思っています。12日よりさらに後になると
見れない可能性大です。
(鹿児島の天気予報を見て油断していましたが、種子島の天気
しばらく悪いみたいです。)

自分では、
10日移動→11日屋久島→12日種子島→13日屋久島→14日帰京

が理想ではあるのですが、正直、どうなるか。
縄文杉は、観光センターで行けるかどうか検討してみますが、
約10時間にわたる歩行が必要とされる上、登山口までのバス
がこの時期ないため、難しい所です。
(タクシーで1時間×往復は予算的にちょっと・・。いや
 それでも行くべき??)

とりあえずは屋久島の観光センターで作戦会議ですね。
現地の人ならいろいろ情報をもっていると思います。

ロケットと屋久島をいっぺんに見てやろうという強欲な
計画です。二兎を追うことにならなければいいのですが。

○12月9日(種子島出発の前のご挨拶)

「夏草や、兵どもが、夢のあと」
俳句の創始者、松尾芭蕉の俳句です。
江戸時代以前、自分が見た物を他人に伝えるには
言葉や絵、歌といったものしかありませんでした。
写真なんて、当たり前ですけど、無かったんです。

俳句は、短く簡潔な文です。
5・7・5。たった17文字。
それだけで、人に何かを伝える。
なんだか、写真と共通した所があると思います。
写真も簡単な自己表現の一種ですから。

自分が興味を持った物、感じた物を他の人に伝える。
単純な話ですが、鳥の写真は「鳥だ!」って思って
撮らなければ、なかなかフレームの中に残ることは
ないんですよね。鳥の写真を撮るということは、
鳥を見た撮影者がなにかを感じて撮った、ということ。

俳句には「季語」という言葉がありますね。
最初にあげた俳句なら「夏草」。これだけで
夏の青々とした草が浮かんでくるようです。
写真でも今の季節なら紅葉を写真の主題にしたり、
あるいは背景やぼかしに取り入れたりします。
これも遠いようですが、共通点といえると思います。
写真でも季節感を伝えることは重要ですから。

俳句は写真と似た所があります。
それは、突きつめてしまえば、この2つが同じ動機
から作られる物だから、だと言えると思います。
簡単で分かりやすく、他の人に伝えたい、残したい。
自分が心を動かされたものを、他の人にも見せたい。

自分が写真を撮りたい、と思うのも、そういう衝動
から来ているのだと思います。
これは初心者でも上級者でも同じではないでしょうか?

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とまあ・・、何を深夜に書いているんでしょう??
時々、夜に目が覚めるとこんな変なことを考えたりします。
寝ようと思っても、考えがぐーるぐる頭の中をめぐって
眠れなくなるアレです。やれやれ。

明日、種子島に向けて発つ予定です。
えーと、このHPを見てくださってる方の中には、
知り合いも多々含まれているわけで・・。
本当にお世話になった方々もいらっしゃいます。
そうした人々、ならびに、今回も種子島へ同行してくれる弟
がいなければ、ロケットの写真を撮りに種子島へ、
なんていう酔狂なことはできなかったと思います。

種子島へ発つ前に、お礼を。
未熟な自分に色々ご助力してくださいまして、
ありがとうございます。それでは・・・、

行ってまいります!!

☆次回の更新は来週の木曜、12月15日☆
☆以降となります。よろしくお願いします。☆


出発!


○12月8日(出発直前)

荷物がまとまらない〜〜〜〜〜!!
皆既月食や機体移動の露出きめてない〜〜!!
宿の予約してない〜〜〜!
ぎゃああああああ!!


写真を撮る時は平常心です。


○12月6日(お金がかかる・・)

旅行が近づくと、いろいろ物入りになってきます。
その中で悩ましいのがリュック。
この前の種子島旅行では、安くて大きいと思って買ったリュックを
持っていったのですが、あっというまにファスナーが噛んで動かな
くなり、えらい目にあいました。それ以来、ファスナーを使うもの
には、苦手意識があったりするのですが・・。

うーん、リュックも新しいの買わなくちゃいけないのかなあ。
お金もったいなすぎますけど。
そう思って、店を回っては買わず、回っては買わずを繰り返してます。
優柔不断。


公園の野良猫


○12月5日(天気のいい日)

週間天気予報がいい方になってきたので、ご機嫌な今日このごろ。
仕事に使ってるノートパソコンが、どこか引っ張ったのか
電源コードがいつのまにか抜けて思いっきりデータが
吹っ飛んでしまいました。今日の仕事の半分くらい無駄です。
気が緩んでるのかもしれませんね。

最近、単焦点50mmのレンズを買いました。
レンズの中では非常に安く、なおかつ明るいレンズです。
でも、単焦点なので、ズーム不可。

ズームを使っていると、自分の立ち位置を変えることを
忘れるということで、勉強にもなると思い、入手しました。
絞りを大きく開けて、ぼかせるのは魅力ですね。

今日は影を意識して寺で写真を撮ってみました。
(嘘です。撮ったら、たまたま影が入っていただけです。)
1枚目が単焦点50mmのレンズでKISSを使って撮った写真です。
他の人の写真を見ると、もう少し紅葉は色鮮やかに撮れるかも。


風の中の紅葉


寺の角


○12月4日(ラッキー?)

10日の夜に皆既月食があります。
ちょうど種子島でロケットの機体移動を見ている頃。
予報を見る限り、天気は大丈夫そうです。
両方見るのに忙しくなりそう。

種子島までもうすぐ。


まっしろな富士


○12月3日(雨上がりの新宿御苑)

新宿にある有料の大きな公園、新宿御苑。
ここには多くのカメラマンが集います。
今の時期は紅葉が綺麗ですし、いつだって鴨には
会えますし、運がよければカワセミも見られます。

人が撮っている姿を見るのは勉強になります。
この人はどうゆう撮り方をしているのか、
構え方はどうしてるのか、なにを狙っているのか。
そんなことを遠目でちょくちょくチェックしてます。

新宿御苑にはものすごい人馴れした猫たちがいます。
人が隣に座っていても気にしてないような猫たち。
代々ここに住んでいる猫もいるという話です。
ここは人にとっても、猫にとっても、
安らぎの地なのかもしれません。

写真またいっぱい撮ったので、今度倉庫へ入れますね。


二匹猫


猫見る


イチョウ

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